2013年に子宮頸がんワクチンは積極的な接種勧奨の中止をしていました。
しかし、2021年10月1日、厚生労働省の検討部会より
「症状とワクチンの関連性が低いこと、海外の大規模調査で子宮頸がんの予防効果が示されていることを踏まえ、積極的勧奨の再開を了承した。接種機会を逃した方への対応や相談体制の整備など具体策を検討中である。」
との報告がありました。
(子宮頸がんワクチンについて)
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を防ぐことを期待されています。
当院では2種類(ガーダシル4価、シルガード9価)の子宮頸がんワクチンを取り扱っています。
●ガーダシル(4価)
定期接種対象年齢:小学6年生~高校1年生
費用:原則無料(定期接種対象外の方は全額自己負担)
●シルガード(9価)
対象年齢:9歳~上限なし(大人の方も接種可)
費用:全額自己負担(電話にてお問い合わせください)
※シルガード9は、より幅広いHPV型への有効性が認められているため、当院ではシルガード9をお勧めしています。
詳細は当院ホームページ掲載中の「子宮頸がんワクチンについて」をご覧ください。
ワクチン接種を検討・希望される方は当院へご相談ください。