インフルエンザ QandA
予約について
兄弟で同じ時間の予約が取れなかったです。(予約時間がバラバラ)
どうしたら良いですか?
同日でのご予約でしたら、どちらかのお時間に合わせてお越しください。
その旨を受付の際にスタッフへお声かけください。
予約日を変更したいです。どうしたら良いですか?
予約枠が空いていたらwebから変更出来ますので、ホームページにてご確認ください。
接種間隔について
大人は1回、子供2回なのはなぜですか?
13歳以上は1回の接種で十分な抗体が獲得できますが、12歳までの子供はインフルエンザに対する免疫が低く、2回接種することにより、より免疫力が高くなるためです。
1回目と2回目の間隔はどれくらいが良いですか?
2~4週間を推奨しています。また、受験生は2回を推奨しています。
インフルエンザワクチン(不活化ワクチン)と他のワクチンとの接種はどのくらい開けた方が良いですか?
特に接種前後の接種制限はありません。
当院では、1週間程経過してからの接種を推奨しています。
また、当院ではインフルエンザワクチンと他のワクチンの同時接種はしていません。
接種可否について
インフルエンザに罹った場合、どのくらい期間をあけたほうが良いですか?
インフルエンザにかかった後にインフルエンザワクチンを打つタイミングは、体調が完全に回復してから1週間程度経過してからの接種が推奨されます。
喘息(風邪症状)があるけれど接種できますか?
気になる症状(咳・鼻・喘息など)がある方は、接種前日までに受診し、ワクチン接種可能か医師と確認お願いします。
薬を飲んでいても接種できますか?
基本的には接種できます。
妊娠中や授乳中でもインフルエンザワクチン接種は可能ですか?
日本で使用されるインフルエンザワクチンは、病原性をなくした不活化ワクチンで、 胎児に悪影響を及ぼしたという報告はないと言われています。一般的に妊娠中のすべての時期において安全であり、妊婦がインフルエンザに感染すると重症化することがあるため、ワクチン接種が勧められています。ただ、妊娠初期は自然流産の可能性が高い時期であるため、接種は避けた方が良いという考え方もあります。
予防接種の有益性および危険性を評価したうえでご判断ください。
また、 健康状態に問題なければ授乳中にも接種可能です。
授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても支障はありません。
母乳を介して乳児に悪影響を与えることはありません。
ただし、お母さんがインフルエンザワクチン接種を受けたからといって、お母さん自身にインフルエンザの予防効果を期待することはできても、母乳を介してお子さんにインフルエンザの予防効果を期待することはできません。
卵アレルギーでも接種できますか?
卵アレルギーがあってもインフルエンザワクチンの接種は問題ありません。実際に卵アレルギーがある方と卵アレルギーのない方のインフルエンザワクチン接種後の副反応を比較した研究では副反応の頻度に差はなかったと報告されています。
※強い卵アレルギーの方は事前にご相談ください。
ワクチンの効果について
ワクチンの効果はどのくらい持続しますか?
2週後から5カ月程度と考えられています。
抗体の量は接種後1ヵ月でピークとなり、その後3~4か月かけて抗体の量が減少していきます。
昨年インフルエンザワクチン接種したが、今年も接種すべきですか?
インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行することが予測されるとウイルス株を用いて製造されています。このため、昨年ワクチンの接種を受けた方であっても、今年のインフルエンザワクチンの接種を検討して頂く方が良いと考えられます。
ワクチンを接種したら、インフルエンザには罹らないですか?
接種をしてもかかってしまう事はあります。ワクチン接種をする事で、「かかりにくくなる」「かかっても軽くすむ」と思って頂けたらと思います。
インフルエンザに罹ったが、接種したほうが良いですか?
一度かかっていても、同じシーズンに2回かかることもあるため、ワクチンを打つのは有効です。(インフルエンザワクチンは、A型インフルエンザのみならず、B型インフルエンザにも効果があると言われているからです。)
その他
副反応は?
季節性インフルエンザワクチンの場合、比較的頻度が高い副反応としては、接種した部位の赤み・痛み、腫れです。また、全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気、怠さなどが見られます。通常2~3日で消失します。
接種当日の入浴は可能ですか?
入浴時に接種部位または、全身性の感染を受ける可能性は極めて低いため、即時型アレルギーが予想される接種後1時間後を経過すれば、入浴を差し支えないとされています。
接種後の運動は可能ですか?
接種当日は過激な運動は避けるよう注意お願いします。